生き方に学ぶ(山の粥)
2024年2月29日 17時33分令和6年2月29日(木)5・6年生が道徳の授業で「山の粥」(資料)を通して生き方を学びました。
日頃、差別(部落差別)を受けている村人が、飢饉で困っている農民(差別をする側)に山の粥(猪や鹿などの骨や内臓を煮込んだスープ)を与えた。何度も、何度も、与え続けた。
村人の人に生き方に児童は「誇りや優しさを感じる生き方を見習いたい」「誰かのために行動したい」「優しさを忘れない」と次々に自分の感じたことを伝え合った。
最後に「猪の骨」を煮込んだスープを体験した。資料の中で山の粥をすすった農民は「みるみるうちに元気になった」「母乳が出なかった母親が母乳が出るようになった」とある。実際に匂いや味見でそれを実感していた。素直な児童の感想から「体験」することの大切さを学ぶことができた。
反差別の立ち位置で身の回りの差別を無くし誰もが自分らしく輝くことができる社会を実現させましょう!